2014年6月20日金曜日

なぜトライアスロンなのか!?

マラソンや他の競技ではダメなのか」という疑問についての回答例です。

・競技種目希少性、もの珍しさ

マラソン大会はそれこそ市町村の数だけあるような(特に最近ではマラソンブームにあやかり乱立気味の)状況です。観戦する側にも新鮮味はありません。
しかし鉄人レースは国内に数える位しかありません。ブームが終わっても日本中から参加者は訪れるでしょう。

・競技者の気質、性格など

マラソンランナーは一分一秒でもタイムを縮めるため禁欲的になりがちです。体重管理も徹底しているので食べる物にもシビアです。全体的には地味な方が多いように見えます。
しかしロングのトライアスリートは完走が目標でタイムには余りこだわりません。体重も左程意識せず好きな食べ物は我慢しないような。全体的にはアバウトな方が多いように見えます。

大会参加スタイル

マラソン大会は日帰り参加が基本で、遠征するにしても余程遠くない限り12日です。
しかし鉄人レースなら最低でも二泊三日は必須です。また、それが前提だからか家族総出で訪れる人も一定数います。宿泊施設や飲食店への経済効果は結構なものになるはずです。またその観点から、本大会参加者の御子息は前日のキッズトライアスロン参加を無料にし、家族で来て貰う配慮をするのもより効果的だと考えます。

上記を表にしてみました。

項目 マラソン トライアスロン
大会 乱立気味、ありきたり 希少性あり、めずらしい
競技者の性格 節約、禁欲 散財、享楽
大会参加日程 極力日帰り 宿泊必須
同伴者 (子供を含む)家族同伴は少ない (子供を含む)家族同伴も一定数存在









いずれも筆者の独断と偏見ですが、両者を知る人間なら概ね異論はないはずです。以上からも、その経済効果はマラソンとは比較できない位に大きいと思われます。

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