個人的に贔屓にしているAliをチェックするのをスッカリ忘れてました。
https://ja.aliexpress.com/item/32831572489.html?spm=a2g0o.productlist.0.0.127b20eeOorR9d&algo_pvid=92f9dee1-393d-4bb9-a96f-369894b7d150&algo_expid=92f9dee1-393d-4bb9-a96f-369894b7d150-0&btsid=2f14f3fc-d7e2-433d-9443-8e001bb1083c&ws_ab_test=searchweb0_0,searchweb201602_8,searchweb201603_60
「グリバーさがえトライアスロン」連動ブログ
寒河江市周辺のトライアスロン情報交換サイト(になれたら…)
2019年9月27日金曜日
2019年9月26日木曜日
最安(?)の胸バンド式心拍計
以前の「トライアスリートに光学式心拍計は必要?(↓リンク)」でも触れましたが、私は胸バンド式の心拍計がこの世の中から消滅するまで、光学式(腕で測るタイプ)のモノを買うつもりはありません。
https://griver-tri.blogspot.com/2019/06/blog-post_22.html
そんな偏屈人間が、来シーズンに向けた様々な消耗品を調達するためwiggle族のサイトを物色している最中に↓のようなモノを見つけました。
LifeLine Bluetooth and ANT+ compatible Heart Rate Monitor
https://www.wiggle.co.uk/lifeline-bluetooth-ant-compatible-heart-rate-monitor/
ちなみに目下のヤフオクでは、edge付属の新品未使用品でも相場は¥5,000以上(プラス送料、andノークレーム・ノーリターン)みたいなので、Garmin純正品に拘らない方ならコチラの方が断然お得かと(他の消耗品とまとめ買いすれば送料は無料で、且つ何かトラブルがあっても日本語でクレーム可能ですしネ)。
以上、私が今使用している心拍計が壊れた時は人柱になる所存ですので、今後もお見知り置き頂けたら光栄です。
追伸
上記はGarmin前提で書いてしまいましたが、Bluetooth対応ということは、ANT+を拒否しているライバルメーカーや、スマホのGoogle Fitみたいなアプリにも対応している訳で、益々お得感が有るような…。
追々伸
2019年9月27日現在、AliExpressにUS$17.75のものがありました(↓参照)。
訂正してお詫び申し上げます。
https://griver-tri.blogspot.com/2019/09/blog-post_27.html
https://griver-tri.blogspot.com/2019/06/blog-post_22.html
そんな偏屈人間が、来シーズンに向けた様々な消耗品を調達するためwiggle族のサイトを物色している最中に↓のようなモノを見つけました。
LifeLine Bluetooth and ANT+ compatible Heart Rate Monitor
https://www.wiggle.co.uk/lifeline-bluetooth-ant-compatible-heart-rate-monitor/
ちなみに目下のヤフオクでは、edge付属の新品未使用品でも相場は¥5,000以上(プラス送料、andノークレーム・ノーリターン)みたいなので、Garmin純正品に拘らない方ならコチラの方が断然お得かと(他の消耗品とまとめ買いすれば送料は無料で、且つ何かトラブルがあっても日本語でクレーム可能ですしネ)。
以上、私が今使用している心拍計が壊れた時は人柱になる所存ですので、今後もお見知り置き頂けたら光栄です。
追伸
上記はGarmin前提で書いてしまいましたが、Bluetooth対応ということは、ANT+を拒否しているライバルメーカーや、スマホのGoogle Fitみたいなアプリにも対応している訳で、益々お得感が有るような…。
追々伸
2019年9月27日現在、AliExpressにUS$17.75のものがありました(↓参照)。
訂正してお詫び申し上げます。
https://griver-tri.blogspot.com/2019/09/blog-post_27.html
2019年9月25日水曜日
ゴールテープは必要?
フィニッシュラインにゴールテープがあると、その時の動作は、「テープを切るように駆け抜ける」または「テープを手に持って何らかのポーズを取る」かに限られてしまうような気がします(稀に、しゃがんだり、デンぐり返しでテープの下を潜り抜ける人もいますが…)。
それに私は、両脇でテープを何度も張り直すお姐さんがどうしても不憫でなりません。
そしてこの度、改めて本家のアイアンマン(ハワイ)のフィニッシュ動画を観てみると、テープがないせいか、各々が様々なポーズで喜びを表現しています。
またテープを持つ不憫なお姐さんの代わりに、例の名物おじさんがナレーターとして上手く盛り上げています(今はどうか不明ですが、以前の象潟大会でもDJさんが盛り上げていましたネ)。
それにテープがあると何となくゴールの瞬間だけ注目されてしぼんでしまうような気がするのに対し、↑のような形だとフィニッシュ後もその余韻に浸れて感動もジワジワ~っと長続きするような気がするのですが、皆さんはどう思われるでしょうか?
それに私は、両脇でテープを何度も張り直すお姐さんがどうしても不憫でなりません。
そしてこの度、改めて本家のアイアンマン(ハワイ)のフィニッシュ動画を観てみると、テープがないせいか、各々が様々なポーズで喜びを表現しています。
またテープを持つ不憫なお姐さんの代わりに、例の名物おじさんがナレーターとして上手く盛り上げています(今はどうか不明ですが、以前の象潟大会でもDJさんが盛り上げていましたネ)。
それにテープがあると何となくゴールの瞬間だけ注目されてしぼんでしまうような気がするのに対し、↑のような形だとフィニッシュ後もその余韻に浸れて感動もジワジワ~っと長続きするような気がするのですが、皆さんはどう思われるでしょうか?
2019年9月19日木曜日
ガーミンジャパンの神対応
約2年前に、それも¥6,431という捨て値で買ったvivofit3。
ドット欠けが発症し、そのためなのか電池交換しても数日で電池切れになる症状に。
そこで、ダメ元でガーミンジャパンに質問してみたら…
通常なら「恐れ入りますが、無償での保証期間が過ぎておりますので…」てな感じで却下されるはず。
この会社(旧いいよネット)が日本の正規輸入代理店になって以降、グローバル版が主要な海外通販では買えなくなったので少なからぬ恨み辛みを抱いていたが、この対応には感服。
まぁ普通の人は文句も言わずvivofit4や心拍数付きの新型に乗り換えるだろうから、このようなクレームは少ないと思うし、会社側にもリファービッシュした在庫がまだ残っていたので「まぁサービスしてあげようか」と判断しただけかもしれないが…
ドット欠けが発症し、そのためなのか電池交換しても数日で電池切れになる症状に。
そこで、ダメ元でガーミンジャパンに質問してみたら…
通常なら「恐れ入りますが、無償での保証期間が過ぎておりますので…」てな感じで却下されるはず。
この会社(旧いいよネット)が日本の正規輸入代理店になって以降、グローバル版が主要な海外通販では買えなくなったので少なからぬ恨み辛みを抱いていたが、この対応には感服。
まぁ普通の人は文句も言わずvivofit4や心拍数付きの新型に乗り換えるだろうから、このようなクレームは少ないと思うし、会社側にもリファービッシュした在庫がまだ残っていたので「まぁサービスしてあげようか」と判断しただけかもしれないが…
2019年9月18日水曜日
海外通販で防水スマホ
買った店と商品
https://ja.aliexpress.com/item/32918603074.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.2cf84c4dBjqoRM
以下は、この機種に限った利点と欠点。
・スイム撮影(スイムのフォームチェック)ができる。
・このスペックでも価格は1万円以内(この値段なので輸入消費税も掛からない)。
・dmmモバイルで動作保証済み。
¥480+¥150+消費税
また仮に今回買った端末を2年(24ヶ月)で分割すれば(まぁ2年以内に故障するかもしれないが…)
約¥500
つまり毎月の維持費は¥1,200位。
※どうしても大手キャリアとの音声通話が必要な場合はプラス¥700位だが、Lineを含めたIP通信は今以上に悪くはならないと思うので、個人的には音声通話は不要だと考える。
巷の一般的な維持費は判らないが、仮に毎月¥5,200支払っているとすれば、私は一年間で¥48,000普通の人よりは貯蓄している。
¥48,000(2年貯めれば¥100,000近くでっせ!)で買えるものは…
てな感じで、そろそろ大手キャリアからの脱却(格安SIMへシフト)をお考えの方への何らかの参考になったら光栄です。
https://ja.aliexpress.com/item/32918603074.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.2cf84c4dBjqoRM
以下は、この機種に限った利点と欠点。
利点
・サイクルジャージの背中ポケットに突っ込んだままで問題なし。・スイム撮影(スイムのフォームチェック)ができる。
・このスペックでも価格は1万円以内(この値段なので輸入消費税も掛からない)。
・dmmモバイルで動作保証済み。
欠点
・重い。厚い。デカイ(個人的にはスマホは4インチで十分と考えるので)。
・公表通りのタフなバッテリーではなかった(普通のスマホと同じくらい)。
・つまり製品の補償や通信の技適は全て自己責任(これが中華製品を買う時の心得)。そんな訳で…
ちなみに私の毎月の通信料金は、DMMモバイル(音声なし)のSMS付き1GBプランで¥480+¥150+消費税
また仮に今回買った端末を2年(24ヶ月)で分割すれば(まぁ2年以内に故障するかもしれないが…)
約¥500
つまり毎月の維持費は¥1,200位。
※どうしても大手キャリアとの音声通話が必要な場合はプラス¥700位だが、Lineを含めたIP通信は今以上に悪くはならないと思うので、個人的には音声通話は不要だと考える。
巷の一般的な維持費は判らないが、仮に毎月¥5,200支払っているとすれば、私は一年間で¥48,000普通の人よりは貯蓄している。
¥48,000(2年貯めれば¥100,000近くでっせ!)で買えるものは…
てな感じで、そろそろ大手キャリアからの脱却(格安SIMへシフト)をお考えの方への何らかの参考になったら光栄です。
2019年9月12日木曜日
第30回(2019年)トライアスロン珠洲大会のレポート
以下は、2019年の珠洲トライアスロンAタイプに初めて参加してみての主観的な感想です。
ちなみに私はこれまで、佐渡Aに3回、51.5で渡良瀬、手賀沼、酒田に1回ずつ参加しただけなのでレース経験は乏しいですが、何らかの参考になれば光栄です。
https://triathlon-suzu.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/suzu30th_ABR_youkou.pdf
例年4月上旬から受付を開始し、5月の連休明けに締め切るようです。
定員はAタイプ1000人、Bタイプ500人、リレータイプ30組でしたが、出場者名簿を見る限りAタイプは807人、Bタイプ469人、リレータイプ26組と、いずれも定員には達していないようです。
ちなみに私はこれまで、佐渡Aに3回、51.5で渡良瀬、手賀沼、酒田に1回ずつ参加しただけなのでレース経験は乏しいですが、何らかの参考になれば光栄です。
参加申し込み
↓が公式の募集要項その他です。https://triathlon-suzu.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/suzu30th_ABR_youkou.pdf
例年4月上旬から受付を開始し、5月の連休明けに締め切るようです。
定員はAタイプ1000人、Bタイプ500人、リレータイプ30組でしたが、出場者名簿を見る限りAタイプは807人、Bタイプ469人、リレータイプ26組と、いずれも定員には達していないようです。
改めて後述しますが、参加費が安く、エイドやカーボパーティーのもてなしも豪華なのに、なぜ定員に達しないのかが不思議でなりません。
また参加資格に「過去数年以内の完走実績」や「JTUへの登録」は必要ないので、ショートレースを経ずにミドルレースに参加したい人や佐渡Aへの挑戦権を獲得したい人、JTUに上納金を納めたくない人(かくいう私もその一人)には非常に好都合です。
※申し込みフォーマットには過去の実績や短水路1,500mのベストタイムを記入する欄があったので、応募者多数で抽選になった場合には何らかの評価基準になるかもしれませんが…。
そして参加が認められた場合は、6月中旬に参加決定通知のハガキが届きます。
このハガキは大会前日の選手登録の際に必要なので、必ず保管し且つ持参してください。
また参加資格に「過去数年以内の完走実績」や「JTUへの登録」は必要ないので、ショートレースを経ずにミドルレースに参加したい人や佐渡Aへの挑戦権を獲得したい人、JTUに上納金を納めたくない人(かくいう私もその一人)には非常に好都合です。
※申し込みフォーマットには過去の実績や短水路1,500mのベストタイムを記入する欄があったので、応募者多数で抽選になった場合には何らかの評価基準になるかもしれませんが…。
そして参加が認められた場合は、6月中旬に参加決定通知のハガキが届きます。
このハガキは大会前日の選手登録の際に必要なので、必ず保管し且つ持参してください。
(私はウッカリ捨てるところでした…)。
また数回ある競技説明会(2019年は12時、14時、15時、18時でした)への参加が必須なので、それまでの現地入りが必要です。
車検は(ロードバイクが専門ではないような)ボランティアがブレーキの効き具合を見る程度なので、バイクの整備は各自で責任をもってしっかり行ってください。
受付会場付近では、うどんとそばの振る舞いがあり、私は吝嗇なので4杯も御馳走になりました。
そしてそれに加えて16:00からは↓のような豪華なカーボパーティーがあり、選手は無料なので絶対お勧めです。
※補足:但しこれを目当てにしている人も多いみたいで、御馳走は速攻で無くなるのも覚悟して下さい(こう言っては何ですが、イナゴが飛び去った後のように綺麗に食べ尽くされていました(笑))。
事前に自宅に発送された「選手の皆さんへ」という説明書には、「前日と当日の二回の受付を済まさないと棄権とみなします」と太字であったので、くれぐれもご留意ください。
受付場所はバイクラックの手前ですが、バイクをラックに掛けた後に受付をしてください(私はバイクを持ったまましてしまい、後続の選手の顰蹙を買いました)。
佐渡と比較すると一人分のスペースが狭いのが気になりました。
大会前日
受付は大会前日の9時から17時までです。また数回ある競技説明会(2019年は12時、14時、15時、18時でした)への参加が必須なので、それまでの現地入りが必要です。
車検は(ロードバイクが専門ではないような)ボランティアがブレーキの効き具合を見る程度なので、バイクの整備は各自で責任をもってしっかり行ってください。
受付会場付近では、うどんとそばの振る舞いがあり、私は吝嗇なので4杯も御馳走になりました。
そしてそれに加えて16:00からは↓のような豪華なカーボパーティーがあり、選手は無料なので絶対お勧めです。
※補足:但しこれを目当てにしている人も多いみたいで、御馳走は速攻で無くなるのも覚悟して下さい(こう言っては何ですが、イナゴが飛び去った後のように綺麗に食べ尽くされていました(笑))。
大会当日(スタートまで)
5:30当日受付開始です。事前に自宅に発送された「選手の皆さんへ」という説明書には、「前日と当日の二回の受付を済まさないと棄権とみなします」と太字であったので、くれぐれもご留意ください。
受付場所はバイクラックの手前ですが、バイクをラックに掛けた後に受付をしてください(私はバイクを持ったまましてしまい、後続の選手の顰蹙を買いました)。
佐渡と比較すると一人分のスペースが狭いのが気になりました。
荷物が多い人はスーパーの買い物カゴみたいなモノを用意すると良いでしょう(佐渡では農業用のコンテナが常備されますが、珠洲ではそんな余裕すらありません)。
突然の雨に備えてビニールシート等を掛けておくと良いでしょう(今年も通り雨がありました)。
自転車を掛ける方向は番号ステッカーのある方向がバイクの前面(つまり両隣とは自転車の向きが逆)になるように掛けてください(くどいですが、そうしないと隣のバイクとハンドルが干渉してしまう位の狭さです)。
バイクシューズをクリートに付けてのトランジションは禁止です(アレって手で外すのは結構苦労します。ましてやレース開始後にマーシャルに注意されると焦ってしまい余計に手こずるかも)。
※バイクシューズを履いたまま走っても滑らない配慮はされていたので問題はないです。
正式な入水チェックは6:30から6:45ですが、その前でもコース脇で試泳はできるので初参加の方や波のうねりが強い時などは時間に余裕をもって入念にチェックされた方が良いでしょう。
ただバイクとラン共に気になったのは、ゴミ箱の位置がエイドから近過ぎる点です。
その結果、コップの水を飲み干す前にゴミ箱があって空になったコップを次のエイドまでケツポケに入れて走る羽目になりました。
ただフィニッシュ後の振る舞いもこれまた充実していて、水やスポドリはもちろん、スイカやバナナ、豚汁やおにぎりまで食べられて、その日の夕食も不要なくらいです。
※豚汁には限りがあり、制限時間ギリギリの人は食べられなかったかもしれません。
大会は30回を重ねているので運営もしっかりしていて、初参加の人間でも判断に迷うようなこともありませんでした(エイドに仏式のフロアポンプがなかったのには驚きましたが…)。
Aタイプでも参加費が¥23,500(おまけにJTUへの上納金は不要)という、何処かの51.5大会と同じくらい(それ以下?)のコスパです。
にもかかわらず、エイドの数も多く、その品揃えも十分過ぎるレベルです(くどいですが、コーラがないのが玉に瑕)。
大会前のカーボパーティーと大会後の表彰式の振る舞いにも参加すれば、こう言っては何ですが珠洲市内で金を払って食事をする必要はありません(市民の皆様には本当に申し訳ないと思う位のおもてなしです)。
地図で見ると能登半島の先端ということで「ちょっと遠いなぁ」と思われるかもしれませんが、佐渡や五島とは異なり、陸路で移動できるアドバンテージは計り知れません(知人と運転を交代でき、ガス代も割り勘できる環境なら尚更です)。
突然の雨に備えてビニールシート等を掛けておくと良いでしょう(今年も通り雨がありました)。
自転車を掛ける方向は番号ステッカーのある方向がバイクの前面(つまり両隣とは自転車の向きが逆)になるように掛けてください(くどいですが、そうしないと隣のバイクとハンドルが干渉してしまう位の狭さです)。
バイクシューズをクリートに付けてのトランジションは禁止です(アレって手で外すのは結構苦労します。ましてやレース開始後にマーシャルに注意されると焦ってしまい余計に手こずるかも)。
※バイクシューズを履いたまま走っても滑らない配慮はされていたので問題はないです。
正式な入水チェックは6:30から6:45ですが、その前でもコース脇で試泳はできるので初参加の方や波のうねりが強い時などは時間に余裕をもって入念にチェックされた方が良いでしょう。
スイム
300人位ずつ5分毎のウェーブスタートです。
どのウェーブに組み入れられるかは不明ですが、申し込みフォームに短水路1500mの記録を書き込む欄があるので、バトルに巻き込まれたくない人は遅めのタイムにした方が良いかもしれません(逆にスイムが得意な人は下駄を履かせても…)
砂浜スタートです。
それほど遠浅ではないのでスイムの苦手な人には…です(笑)
潮流や波高は自然に左右されやすいようで、能登の海を満喫しながら泳げる時もあれば、2017年には潮流が激し過ぎてスイムで時間切れになった人が100人以上発生したり、今年も波が高くて40人以上が棄権したりしています。
過去には死亡事故も発生していますし、いずれにしてもオープンウォーターでの練習を十分に積み、無理だと思ったら潔く棄権する度胸も必要です(SKIP制度もあります)。
バイク
まず最初に私事で恐縮ですが、私は本番ではチューブラータイヤなのですが6年振りの本番のためか(言い訳)空気圧チェックをスッカリ忘れていました(CO2ボンベは携帯していたものの肝心なアダプターを忘れて…orz)
それでも、各エイドにはフロアポンプ位はあるだろうと思っていたところ、最初のエイドにはママチャリのみ対応、次のエイドには英米仏に対応なものの米式になっていて…。
まぁ今回は私の整備不足が悪いのですが、せめてフロアポンプ位は全エイドに設置して欲しいところです(現地スタッフやアンケートにも要望はしておきました)。
閑話休題
コースの難易度は噂以上で、特に最後の16%の坂は昔ながらの39x25tならバイクを降りて歩いた方がスマートかもしれません。
※私も一周目は意地で登り切りましたが、隣で歩いている人とそんなに変わりないことに気付き、二周目は潔く歩きました。
TTorロードバイクについては、TTがベター。
ロードしか持っていない方でも、ぽん付けDHバーは必須。
ホイールについては私は今回は前50後80のカーボン・チューブラーでしたが、特に問題はなかったです。
まぁオールラウンダーな前後50のカーボンチューブラーが無難な選択肢だと思います。
TTorロードバイクについては、TTがベター。
ロードしか持っていない方でも、ぽん付けDHバーは必須。
ホイールについては私は今回は前50後80のカーボン・チューブラーでしたが、特に問題はなかったです。
まぁオールラウンダーな前後50のカーボンチューブラーが無難な選択肢だと思います。
エイドは51.1kmで7箇所(Aタイプはそれを二周回)もあるので、飢えることは先ずありません(佐渡では念のためパワーバーを携帯しますが)。
ただ珠洲で一番残念に思ったのは、補給がボトルではなく、紙コップorやかんで行われるため、補給時にはどうしても一時停止しなければならないことです。
※ちなみに一度だけ一時停止せずに紙コップを手渡しで貰う作戦を試みましたが、元々180cc位しか入らないコップを受取る時点で水量は半分位に減り、それをボトルに移し替えている間にエイドは終わってしまい…な結果となりました。なのでタイムを狙う人も敢えてエイドでは一旦停止し、やかんで一気に補給して貰ったほうが良いと思います。
あとコーラがエイドになかったのは個人的には非常に興醒めです(バナナ、スイカ、梅干し、パン、おにぎりなど、食物の品揃えは佐渡より充実していると感じました)。
あと私が非常に気になったのは(今回は最後方で走行したせいかもしれませんが)キープレフト走行をしていない選手が目立ち、そのせいなのか一般車両が選手たちを追い越せず、数珠つなぎになって渋滞する光景を数回見ました。
この辺は、参加者に競技説明会などでマナー喚起してほしいところです。
大谷峠越え後の下りの一時停止は仕方ない(過去にトラブルがあったのかな?)にしても、それならば新道の方をバイクコースにしてくれても良い気がします(あの勾配を堪能して欲しいというのがコースディレクターの狙いでしょうが…)。
また追い越し禁止区間が二箇所ありますが、私から見ると自主規制の範囲内(危険は自分で察知しろ的)な気がします(まぁそれだけ無謀な運転をする人が多いのしょうか)。
いずれにしても残念な状況です。
ラン
バイクと一変して、全く変哲のない平坦なコースです。
エイドも23.3kmで14箇所もあるので、腹が減ったり、脱水症状になることはありません。
ランのエイドも品揃えは佐渡より豪華と感じました。
エイドも23.3kmで14箇所もあるので、腹が減ったり、脱水症状になることはありません。
ランのエイドも品揃えは佐渡より豪華と感じました。
スイカ(緑の部分も切り取られた)食べ放題は最高です。
それでもやはりコーラがないのが玉に瑕です。
ただバイクとラン共に気になったのは、ゴミ箱の位置がエイドから近過ぎる点です。
その結果、コップの水を飲み干す前にゴミ箱があって空になったコップを次のエイドまでケツポケに入れて走る羽目になりました。
来年以降の改善を希望します。
またコースはずっと街中を走るのですが、佐渡に比べると沿道の応援はチト寂しい気がしました。(しかし後で調べると珠洲市の人口は約13,000人とのことで、その辺は仕方ないでしょう。むしろその規模の自治体がこれだけのイベントを30回も催していることに敬服しました。)
フィニッシュ会場の演出もそれなりでしたが、やはりミドルの宿命なのか、佐渡Aと比べると達成感はあまり感じられません。
ただフィニッシュ後の振る舞いもこれまた充実していて、水やスポドリはもちろん、スイカやバナナ、豚汁やおにぎりまで食べられて、その日の夕食も不要なくらいです。
※豚汁には限りがあり、制限時間ギリギリの人は食べられなかったかもしれません。
勝手に総括
全体としては非常に素晴らしい大会です。大会は30回を重ねているので運営もしっかりしていて、初参加の人間でも判断に迷うようなこともありませんでした(エイドに仏式のフロアポンプがなかったのには驚きましたが…)。
Aタイプでも参加費が¥23,500(おまけにJTUへの上納金は不要)という、何処かの51.5大会と同じくらい(それ以下?)のコスパです。
にもかかわらず、エイドの数も多く、その品揃えも十分過ぎるレベルです(くどいですが、コーラがないのが玉に瑕)。
大会前のカーボパーティーと大会後の表彰式の振る舞いにも参加すれば、こう言っては何ですが珠洲市内で金を払って食事をする必要はありません(市民の皆様には本当に申し訳ないと思う位のおもてなしです)。
地図で見ると能登半島の先端ということで「ちょっと遠いなぁ」と思われるかもしれませんが、佐渡や五島とは異なり、陸路で移動できるアドバンテージは計り知れません(知人と運転を交代でき、ガス代も割り勘できる環境なら尚更です)。
そして、コースの難易度と、それを完走した証としての達成度としては、珠洲Aは佐渡A(佐渡Bではないょ!)よりちょっとだけ楽なランクとみなしています。
※ましてや私はロング志向の人間なので、どちらが楽か?と訊かれたら間違いなく佐渡Aと答えます(理由は珠洲の方が心拍数を上げなくちゃならないから)。
つまり、エイドの充実度などの軟派な面から見ても、或いはコースの難易度などの硬派な面から見ても珠洲Aは国内では比類なき素晴らしい大会だと思います。
そして最後に忌憚のない意見を言わせて貰えば、バイクコースを三周回(あるいは大谷峠をカットする代わりに距離を180km)にして、スイムとランをアイアンマン級に延ばせば、日本屈指の大会になると思います(少なくても私は、スノッブ臭漂うアイアンマンとは一線を画します)。
2019年7月10日水曜日
中華エアロヘルメットの使用感
前記事
https://griver-tri.blogspot.com/2019/06/blog-post.html
今回はその使用感のレポートです。
最も有効だと感じたのはシールドです。
サングラスと比べると、目や鼻部分への風の巻き込みは殆ど感じられませんので、これだけでもエアロ効果はあると思います。
また私は汗っかきなので、夏はサングラスに汗が滴り落ちて使い物にならなくなるのですが、それも回避できました。
それにサングラスのようにフレームやつる(テンプル)がないので、視界や視認性は格段にアップしますし、耳元の違和感もなくなります。
普段眼鏡を使用している視力の悪い人には、シールド付きヘルメットが最適解にも思えます。
ヘルメット自体のエアロ効果については、違いのわからない男なので何とも言えません。
ただ60km/hでダウンヒルした時、頭をある角度にすると風斬り音がなりました(後にシールド上部の隙間から発する音と判明)。
また風の巻き込みがなくなるので精神的な恐怖感が減ります。
そしてこれは全くの個人的見解ですが、こういうヘルメットを被ると自分がガッチャマンになった気がしますので、ペダルを踏む力が自然に増します。対面からロード乗りが来た時には更にパワーアップします(その逆に、後方から来たローディーに抜かされた時は、かなり凹みますが…orz)。
以下はデメリット…
まずは個人的な印象ですが、耳あてがないので何となく間抜けな感じがします。
※銭湯でタオルを乗っけているだけのようなイメージ…
それに私はGIRO Advantage 2も持っていますが、違いの分からない男でも耳あての効果は絶大だと感じるので、そのデメリットは見た目だけではないとも思います。
一応ベンチレーションも付いてますが、かなり蒸れました(まぁ私は汗っかきなので何とも言えませんが…)。
この程度の風穴なら、寧ろなくても良いと感じました。
山登りの時などでシールドが不要な時にシールドを反転してみましたが、そうするとマグネットが二点留め(通常は三点留め)で不安定になり、一度路面に落下させてしまいました(ベゼルがないので路面直撃となり折角のミラーグラスに傷が…orz)。
まぁこの辺は慣れ不慣れの問題かもしれませんが、着脱性についてはサングラスの方に分があると思います。
※グランツールの選手たちが今でもサングラスを愛用していることからも、総合的にはシールドは二の次なんでしょうね。
そんな訳で勝手に総括すると…
春と秋の普段練習用ならアリだと思います(なにせ約¥3,000でシールド3枚付きですから使い捨て感覚で如何でしょうか?)。
通気性は悪いと前述しましたが、それでもやはりGIROよりは悪くないので、真夏のロング系トライアスロンの本番でもアリだとは思います。
ただ私は当初、今年の珠洲で使うつもりでしたが、現状は↓あたりに買い換えるつもりでいます。
https://ja.aliexpress.com/item/32966367975.html?spm=a2g0o.cart.0.0.11d53c00Vzgmqn
なぜなら…
私にとってのエアロヘルメットは、空気力学的に抵抗を減らすというよりも、普通とは異なった奇異な形状のものを身に着けることで周囲の視線を必要以上に意識し、結果的にいつも以上のパワーを発揮する(発揮しないとカッコ悪いので、苦しくてもついつい頑張ってしまう)ことだからであります。
追伸
私的には、これを「真のエアロ効果(=周囲の空気を読む効果)」と呼んでいます。
https://griver-tri.blogspot.com/2019/06/blog-post.html
今回はその使用感のレポートです。
最も有効だと感じたのはシールドです。
サングラスと比べると、目や鼻部分への風の巻き込みは殆ど感じられませんので、これだけでもエアロ効果はあると思います。
また私は汗っかきなので、夏はサングラスに汗が滴り落ちて使い物にならなくなるのですが、それも回避できました。
それにサングラスのようにフレームやつる(テンプル)がないので、視界や視認性は格段にアップしますし、耳元の違和感もなくなります。
普段眼鏡を使用している視力の悪い人には、シールド付きヘルメットが最適解にも思えます。
ヘルメット自体のエアロ効果については、違いのわからない男なので何とも言えません。
ただ60km/hでダウンヒルした時、頭をある角度にすると風斬り音がなりました(後にシールド上部の隙間から発する音と判明)。
また風の巻き込みがなくなるので精神的な恐怖感が減ります。
そしてこれは全くの個人的見解ですが、こういうヘルメットを被ると自分がガッチャマンになった気がしますので、ペダルを踏む力が自然に増します。対面からロード乗りが来た時には更にパワーアップします(その逆に、後方から来たローディーに抜かされた時は、かなり凹みますが…orz)。
以下はデメリット…
まずは個人的な印象ですが、耳あてがないので何となく間抜けな感じがします。
※銭湯でタオルを乗っけているだけのようなイメージ…
それに私はGIRO Advantage 2も持っていますが、違いの分からない男でも耳あての効果は絶大だと感じるので、そのデメリットは見た目だけではないとも思います。
一応ベンチレーションも付いてますが、かなり蒸れました(まぁ私は汗っかきなので何とも言えませんが…)。
この程度の風穴なら、寧ろなくても良いと感じました。
山登りの時などでシールドが不要な時にシールドを反転してみましたが、そうするとマグネットが二点留め(通常は三点留め)で不安定になり、一度路面に落下させてしまいました(ベゼルがないので路面直撃となり折角のミラーグラスに傷が…orz)。
まぁこの辺は慣れ不慣れの問題かもしれませんが、着脱性についてはサングラスの方に分があると思います。
※グランツールの選手たちが今でもサングラスを愛用していることからも、総合的にはシールドは二の次なんでしょうね。
そんな訳で勝手に総括すると…
春と秋の普段練習用ならアリだと思います(なにせ約¥3,000でシールド3枚付きですから使い捨て感覚で如何でしょうか?)。
通気性は悪いと前述しましたが、それでもやはりGIROよりは悪くないので、真夏のロング系トライアスロンの本番でもアリだとは思います。
ただ私は当初、今年の珠洲で使うつもりでしたが、現状は↓あたりに買い換えるつもりでいます。
https://ja.aliexpress.com/item/32966367975.html?spm=a2g0o.cart.0.0.11d53c00Vzgmqn
なぜなら…
私にとってのエアロヘルメットは、空気力学的に抵抗を減らすというよりも、普通とは異なった奇異な形状のものを身に着けることで周囲の視線を必要以上に意識し、結果的にいつも以上のパワーを発揮する(発揮しないとカッコ悪いので、苦しくてもついつい頑張ってしまう)ことだからであります。
追伸
私的には、これを「真のエアロ効果(=周囲の空気を読む効果)」と呼んでいます。
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